配役 作者(チェシャネコ)

  帽子屋

  眠りネズミ

  三日月兎

  公爵夫人

  白兎(兼役

 

作者 :書き始めは、そうだな「とある日の昼下がり、今日は何にもない日。」

 

帽子: 何にもない日、それは素晴らしい祝わなければ!!
   さあ、みんなカップをもって乾杯!

 

眠り: 乾杯ー!

 

三日: カンパーイ?へへh。

 

猫 :  何してるんだい。帽子屋?

 

帽子: 今日は、何にもない日だぞ。祝わないと。

 

猫:   君たちは、またしてるんだね。ほんと愉快なことだよ。

 

眠り: チェシャネコ、あんたも飲みなよ!!

 

三日: へへh、そだそだ!飲め飲め。そらー

 

猫:   危ないね。帽子屋、私の主人が来てるんだけど参加してのいいかい。

 

帽子: 公爵夫人が?!なんてすばらしい!どうぞどうぞ!あ。待ってくれ今日の帽子は。

 

眠り: あんたは、何時も同じ帽子だろうに。

 

三日: そそ、いつも同じ。

 

夫人: ごきげんよう、帽子屋。眠りネズミさんに、三日月うさぎさん。

 

帽子: ごきげんよう、公爵夫人。さあみんな挨拶。

 

眠り: ご丁寧にどうも、さあこっちで飲もうじぁあないか。

 

三日:そそ、飲もう飲もう。

 

帽子: 公爵夫人、お屋敷から出てもよかったのですか?

 

猫:   帽子屋、それは。

 

夫人:内緒で来てしまいました。

 

三日: え、なんできたの?森が壊れてしまう。

 

眠り: 三日月、あんたのまともにしゃべってるところ久々に見たね。

 

猫:   大丈夫さ、しばらくは起きてこないはずだから。それに。

 

帽子: 何は、ともあれ今日は何でもない日。祝わないわけがない。
   祝うなら多いにこしたことは、ない。さぁ!乾杯だ。

 

夫人: 乾杯ー。

 

猫:  乾杯。

 

眠り: チェシャネコあんた最近どうなのさ。

 

猫:  私は、いつも通りさ、アブサルムと遊んだり。赤の城を見て来たり。

 

夫人: あなたは、いいわね。どこにでも行けて。

 

三日: そだそだ、空中をふわふわしたと思えば。
      わぁ!ここにいた。

 

帽子 :チェシャネコ遊ぶな。

 

猫:   いいじゃあないか、何でもない日だろ。祝おうじゃあないか。

 

夫人: そうね、ねこ踊りましょ。

 

帽子: それはいい。みんなで踊ろう。

 

作者: ここで終わればよかったのにな。

   木がなぎ倒され。草花はつぶれた。

 

白兎: 大変だ。大変だ。
   ジャバウォックが来た。

 

三日: 公爵夫人、チェシャネコ話が違うぞ。

 

眠り: こら、三日月それは違うでしょ。

 

三日: 眠りネズミ、だってそうだろ。屋敷からでなければ...。

 

帽子: そんなことは、後まわしだ。ここから離れるぞ。

 

夫人: ジャバウォック、暴れないで。

 

猫:  公爵夫人、そっちはだめだ。

 

作者: 公爵夫人はまた倒れてしまった。

   どうしていつもこうなるんだろ。
   なら、次は。。。